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2021トップインタビュー




社会課題解決できる会社に
 —この1年を振り返って。
 2020年は、社内外の環境が大きく変化した一年でした。新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延(まんえん)で人の移動が制限され、関連の海外工場では短期間ではありますが稼働制限を余儀なくされました。しかし、現地の皆さんが一丸となって万全の防疫管理体制を構築したことにより、早期に稼働再開をすることができました。当社も、新常態での働き方への対応や生産体制の見直しを加速させてきました。
 —業界の状況をご説明ください。
 当社が属するエレクトロニクス業界では、自動車や産業機器関連市場は昨年前半、各地域での生産減少などから市場は大きく落ち込み、民生機器関連市場も低迷が続きました。しかし、秋以降は自動車生産の回復、新型コロナウイルス感染対策としてのライフスタイルの変化などによる民生機器関連市場での需要増が好影響をもたらし、半導体市場は一転してプラス成長となり、一部の製品については品不足となるほどの堅調な状況となりました。
 —困難を乗り超え、社会課題を解決する会社を目指しておられます。
 コロナ禍の厳しい状況ではありますが、当社が生産を止めることはお客さまの最終商品の部品供給を止め、医療機器やテレワークのためのIT機器の部品供給を止めることにもなります。生産ができなければ社会貢献を止めることになる、という強い意識を持って社員一人一人が臨んでいます。
 エレクトロニクスで社会貢献する会社であり続けるためにも、目まぐるしい環境の変化にスピーディーかつ柔軟に対応することが必要です。また品質を第一とするという企業目的の下、市場からの高品質で複雑な機能要求に対応するためにも、以前からIoT(モノのインターネット)を駆使してスマートファクトリー化に取り組み、生産革新を継続して進めてきたことが、ようやく形になりつつあります。働き方も大きく変わってきましたが、新常態やダイバーシティ(多様性)など社会変化に応じて当社も変わっていく必要があると思います。今後「ウィズコロナ」として、テレワークや多様化に応じた新たな働き方の観点からも継続し、競争力の強化につなげたい。そして当社の持続的な成長に向けて社員が生き生きと働き、十分に力を発揮して、SDGs(持続可能な開発目標)などの社会課題を解決する会社へと発展していけるよう取り組んでまいります。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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