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2021トップインタビュー




「温故創新」でチャレンジ
 —4月に社長に就任されました。
 昨年創業55周年を迎えたのを機に、本年度から社長の重責を担うこととなりました。それと同時に3カ年の中期経営計画をスタート。コロナ禍で大きく価値観が変わる中、これまでの歴史を大切にしながら新しいものを創造していく「温故創新」をスローガンに掲げ、さまざまなことにチャレンジしていきます。特に人材育成に注力。同族経営のイメージから脱却し、多彩な人材が活躍できる組織づくりに取り組みます。現状維持は衰退と考え、地域密着のスタンスは維持しながらも営業拡大にも力を注いでいきたい。
 —運送業界のイメージ向上、人材育成に取り組まれています。
 経営理念に“自利利他の精神”を掲げ、自社のみならず業界全体の発展と社会的地位向上への取り組みは、今後もしっかりと継承していきます。特にドライバー職の魅力向上のため待遇の改善に尽力し、長く安心して働けるよう本年度から定年を60歳から65歳に引き上げました。また働き方改革で労働時間の規制は厳しくなりますが、コンプライアンスを順守し、社会から認められる企業、業界づくりを行っていきます。
 —物流は社会生活の維持に不可欠なエッセンシャルワーカーです。
 物流は社会インフラであり、私たちは人々の暮らしを支えているという気概を持って仕事に取り組んでいます。私たちも非常時でも仕事をやめることのできないエッセンシャルワーカーの一員です。昨年12月に美作市で発生した鳥インフルエンザの際にも収束に向け、養鶏場消毒用の消石灰の輸送やその処理対応に取り組みました。今後も社会の困りごとに積極的に対応する企業風土をつくっていきます。
 —SDGs(持続可能な開発目標)にも取り組まれています。
 当社は1965年の創業以来、「自然に優しく社会に調和」をモットーに環境問題や地域貢献に取り組んできました。昨年秋には新見市で「第2回井倉運輸杯小学校ソフトボール大会」を開き、同時にトラックを使った交通安全教室を実施。昨年末には、省エネなどに取り組む企業を国が認証する「エコアクション21」の取得を10年継続して表彰を受けました。今後もエコ運転、ごみのリサイクルなど身近な取り組みの延長にSDGsがあることを意識して活動を続け、地域に愛され必要とされる企業として成長していきます。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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