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2021トップインタビュー




婚礼施設刷新 緑と陽光満ちる
 —コロナ禍の影響はいかがですか。
 当ホテルは英国IHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)とANAの業務提携により、岡山初の外資系ホテルとして2015年にリスタートしました。IHGは今年、ブランド名を「IHGホテルズ&リゾーツ」に刷新。ホテル16ブランドのうち、クラウンプラザは65カ国に429軒、約12万室を有し、国内でも上位の人気を誇ります。しかし、昨年来のコロナ禍で外国人客はもちろん国内宿泊者も激減し、業界全体が苦境に陥りました。国際基準に沿った感染症対策を徹底するとともに、県内や近県のお客さまを対象にマイクロツーリズム関連商品を開発。夕食が部屋で取れる“巣ごもり”宿泊プランや、車でお越しの方向け駐車券付きプラン、転勤や入学の引っ越し日程が定まらない方への2週間滞在定額プランをご用意し、客室稼働率はかなり回復しています。
 —そうした中、婚礼施設をリニューアルし、レストランでも新メニューを開発するなど積極姿勢が目立ちます。
 少人数でも充実したウエディングを提供したいと8階チャペル前のガーデンを「ナチュラル・エレガント」のテーマで改装。緑と陽光に包まれた開放感あふれる空間を4月にオープン。写真映えし思い出に残る婚礼を体感いただけます。レストランは外販向けに力を入れ、岡山県産和牛ハンバーガーや瀬戸内海の食材を使ったちらし寿司(ずし)などのテークアウト、デリバリー商品が人気を博しています。1月には20代の女性3人がシェフに就任。全国大会で入賞するなど技術・意欲ともに高く、人材育成の面でも手応えを感じています。
 —デジタル化などへの対応は。
 セキュリティーや通信の安定性を確保できる独立回線でのリモート会議の販売に力を入れています。ネットでの宿泊予約が増えていることからホームページを見やすく刷新し、スマホで予約がしやすいよう操作性を高めました。社会福祉法人旭川荘の就労支援事業所の皆さんが作った干支(えと)の装飾をロビーに展示したり、高等支援学校のインターンシップを受け入れたりと、社会貢献や多様性も重視しています。
 —今後の方針を教えてください。
 昨年10月発売の「ミシュラン大阪・京都+岡山」で、宿泊施設として快適と紹介いただきました。今まで培ってきた親しみやすさと温かいおもてなしに磨きをかけ、25年の開業20年へ向け努力を続けてまいります。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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