2026トップインタビュー



新事業と客室改修 次の20年へ
—昨年は開業20周年でした。ご愛顧への感謝として、昨年は記念イベントなどを開催。多くのお客さまに利用いただき、心からお礼を申し上げます。引き続き愛されるホテルを目指し、成長を遂げていく所存です。今年1月には新たな総支配人が就任。スタッフも自分らしいおもてなしをしようと、わくわくした気持ちで業務に当たっています。女性管理職登用も積極的に行っており、新しい風として活躍していただけることを期待しています。
—次の20年に向け、今年も大切な一年となりそうですね。
今年は「創意工夫」をキーワードに、既存のホテル事業を充実させつつ、さまざまな視点から新規事業を検討します。内容はスタッフの意見を踏まえて決めますが、ホテル事業とのシナジー(相乗効果)が見込める分野を想定しています。その上で、お客さまから求められる企業に成長するための事業計画を策定する予定です。未来を担う全てのスタッフから丁寧に意見を吸い上げ、自由な発想や斬新なアイデアを反映させることで、計画に実効性と継続性を持たせます。
—客室改修にも取り組む予定です。
2026年度中に改修内容を固め、27年度初旬から上層階より順次工事を進めていく方針です。運営母体であるIHG・ANAホテルズグループジャパンの監修の下、クラウンプラザホテルのブランドコンセプトにふさわしい空間へと刷新します。世界的なノウハウを詰め込んだ機能性あふれる客室で、国内外のお客さまにくつろぎの時間を提供いたします。
—障害者雇用の進捗(しんちょく)状況は。
24年に高等支援学校の卒業生を雇い入れて以来、毎年1人以上の採用を継続しており、生徒の実習も受け入れてきました。この4月も2人の卒業生を新たな仲間として迎える予定です。宴会のサービスや客室管理の業務で活躍しており、周囲のスタッフも境界をつくることなく接しています。こうした取り組みを形にするため、障害者雇用の促進に取り組む中小企業に与えられる「もにす認定制度」の取得を目指しています。厚生労働省に適用申請を提出しており、現在は審査の段階。認定されれば私たちの取り組みが客観的な視点で評価されたこととなります。ただ、認定をゴールではなく始まりと位置付け、本人や支援スタッフ、関係機関と連携しながら、「誰もが輝ける職場」として成長を続けていきます。




山陽新聞社