
2025トップインタビュー



お客さまに喜ばれる制度に
—制度改善を常に推進する中、本日待望の新商品がリリースされました。岡山でスタートして27年目を迎えましたが、当初よりお客さまのお声に耳を傾けながら常にブラッシュアップを続けています。今回の新しい特約は月千円の掛金で400万円の死亡保障を上乗せできるものです。これは、子育て世代のお客さまからの、「万が一をもっと手厚く」という声にお応えしました。18歳から49歳までの方がご加入いただけ、60歳まで保障が続きます。必要な時期に必要な分だけ備えることができ、加入者から多くいただいたご要望を反映させた新商品です。今後もこうした商品開発や制度改善の手を緩めることなく、お客さまに喜んでいただける制度を提供し続けたいと思います。
—都道府県民共済グループがJCSI(日本版顧客満足度指数)の顧客満足度1位を獲得されました。
どんな方にでも加入いただきたいという思いから掛金はできるだけ抑え、発生した余剰金はお客さまに還元。支払いまでのスピードも可能な限り早く行うよう徹底するという基本姿勢を一貫してまいりました。「利益獲得でなく助けあい」の理念とお客さま最優先の姿勢が岡山県で6人に1人、約34万人のご加入と、評価をいただけたのだと考えております。2年ぶりの評価であり、コロナ禍で厳しい状態が続く中、職員一同が一所懸命に取り組んできた結果だと考えます。
経済情勢や人口動態、さらに人の価値観も変化していますが「お客さまに満足いただくために」たゆまず精進を重ねます。
—地域貢献に尽力されています。
スポーツや芸術、文化といった県内での活動を支援することで、お子さまをはじめ、県民の皆さまが夢や憧れを持てるような社会づくりへ寄与することに取り組んでいます。目的の一つに、ご加入者さまへの還元事業があります。スーツおよびランドセルの組合員特別価格でのご提供や、さまざまな地域イベントへのご案内など、ご家族で楽しめる機会の創出を図っています。また、社会的責任を果たすため、障害のある方々への「岡山県愛とふれあいの基金」や「いのちの電話」への支援を行っています。加入促進と地域貢献の両輪で進め、お客さまの満足度を高めながら、世代のバトンがつながる信頼関係構築に向けて取り組んでまいります。