2026トップインタビュー



「共創の環」で地域づくり貢献
—昨年は創立80周年でした。節目にあたって、長年支えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えてきましたが、全てのお客さまにごあいさつをしきれなかったのは心残りです。毎年恒例の参加型イベント「ワンダフルスマイル」に加え、昨年9月には玉野市の渋川海岸で自動車とスポーツを満喫できる「スマイルビーチフェス」を初めて開催。盛況だったことから今後も続ける予定です。100周年に向け、引き続き社員一丸となって歩みを進めます。
—SDGs(持続可能な開発目標)活動の一環で、交通課題の解決などに取り組まれています。
住民の外出を促し、心身の健康を図るトレーニングプログラム「Goトレ」の実証実験を新見市と玉野市でスタート。新見では、市や新見公立大学などと連携し、地域の循環バスで外出した高齢者に介護予防イベントへ参加してもらいました。一方、真庭市では、乗り合い型で岡山県初の日本版ライドシェア「イコーデ」の実証運行が始まっています。双方とも事業として自立できるかが今後の課題です。交通遺児の就学を支援する寄付は今年10回目で、交通事故がゼロになるまで続けたいと思います。
—働きやすい職場づくりも、SDGsの重要な取り組みです。
本年度は試験的に社員の年間休日を125日に増やし、それに伴い日曜の店休日を第1、3の月2回とします。平日と休日の繁閑の差を抑える取り組みを進めつつ、スタッフの働き方とお客さま対応のバランスを考えます。社員には日曜の休みが増える分、地元行事への参加などを通じて、地域との関わり方を考えてもらいたいですね。
—ビジョンに掲げる「共創の環」に対する思いをお聞かせください。
地域の方々と一緒になって岡山の価値を高めることを日頃から意識しています。当社では、地域の情報を発信するコミュニケーションマガジンを年4回発行しており、昨年秋に100号を迎えました。営業スタッフがお客さまと接することで情報を掘り起こしており、この春にリニューアルして内容を充実させます。社会貢献は、当社単独で成し遂げられるものではなく、地域の皆さまや他の事業者と手を携えて初めて実現できるもの。取り組みを重ねて連携のノウハウを蓄積し、よりよい地域づくりにつなげたいと思います。




山陽新聞社