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2021トップインタビュー




安心へ宅配のコロナ対策徹底
 —コロナ禍で新たな宅配方法を実践されているそうですね。
 地域に根差して活動するわれわれが、お客さまに不安やご迷惑をおかけすることがあってはならないと肝に銘じ、370人のヤクルトレディを含む全社員が新型コロナウイルス対策を徹底しています。各営業所に衛生環境用の設備を導入し、配達時のマスク着用はもちろん、お客さまと1メートル以上の距離を取り、お手渡し直前に手指のアルコール消毒を実施。さらに、本人のみならず同居家族が岡山県外へ移動した場合も、その後一定期間自宅待機をするなど全国の販売会社の中でもより厳しい規定を設けて実行しています。
 新たな規定を全社員に浸透させるため、今まで以上に研修に注力。従来はヤクルトレディに年40回の集合研修を行っていましたが、「密」を避け全て個別研修に切り替えました。労力はかかりますが効果は大きく、コロナ禍の中、約4万件のお客さまから1件も苦情が出ていません。教育の重要性を改めて感じる機会にもなりました。
 —コロナ禍の業績への影響は。
 ヤクルトレディがお客さまとの人間関係をしっかりと築いていたので、変わらぬご愛顧をいただいたうえ、コロナ予防で免疫力向上に寄与する商品をプラスで購入してくださったことで、宅配の乳製品売り上げは前年比1〜2%アップしました。市街地にある自動販売機の売り上げは30%減少しましたが、全体の利益率は前年並みを維持しています。
 —社内のIT化も推進しています。
 コロナ禍によってIT化が加速され、営業所の全体会議は全てオンラインにしました。総務・経理部門でも、給与や勤怠管理を全部スマホ入力に変更。キャッシュレス決済のためのヤクルトレディの携帯端末導入も、計画通り毎年2営業所ずつ進めています。
 —今後の展望を教えてください。
 昨年ほど地域のお客さまの温かさ、人と人の絆の大切さを実感した年はありません。時代の荒波を乗り越えるため、一層人材の教育に力を入れ、結束力を高めていきます。
 地域貢献活動では、1981年から毎年「愛の車いす」活動を続けており、今年も医療機関などに車いす100台を贈呈しました。ファジアーノ岡山や岡山リベッツなどプロスポーツへのサポートも継続するほか、今年は新たな支援活動を検討し、地域にご恩返しをしたいと思っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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