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2024トップインタビュー




中身日本一の会社を目指す
 —環境クリエイト事業のサピックス、葬祭事業のさくら祭典、給配食事業のアーサーのグループ3社が順調に業績を伸ばしておられます。
 各社共通の目標は「中身日本一」。いつの時代も不変です。お客さまに質の高いサービスを提供し、それに見合った対価をいただく。それを給与や福利厚生で社員にしっかり還元する。業界ナンバーワンになるために何が足りないか常にチェックし、見直しと補強を怠らない。その繰り返しです。
 —目標実現に向け意識している点は何でしょう。
 人材です。社員を大事にし、しっかり教育もしています。中でもあいさつ、みだしなみ、礼儀、節度の大切さはきちんと教えます。さらに重要なのは「夢」を持てる人間であるかどうか。仕事でもそれ以外でも夢があるかどうかで伸びしろが違ってきます。逆に言えば、将来性が見える会社でないと夢を描けません。うちは1962年に創業して60年あまり。100周年を目指して元気に存続するグループでありたいと願っています。良い人が集まり会社の勢いが増すという好循環を続けたいと思っています。
 —サピックスは資源リサイクル、清掃、警備などに加えてマリン事業に注力されています。
 一番やりたいのはクルーザーを活用した観光振興です。所有するクルーザーでお客さまを瀬戸内海にご案内することがありますが、多島美を大変喜ばれます。岡山県に本格的なマリーナを整備し、魅力ある飲食施設を誘致すれば、そこを拠点に県全体の観光地が活性化します。実現に向けていろいろな関係者に話をしていきます。
 —さくら祭典はいかがですか。
 事業開始から25年目を迎えました。地域にしっかり根付き、かつ多様化する要望にお応えできる葬祭運営に力を入れています。1年半前にオープンした今ホール(岡山市北区今)は、急速に需要が高まっている家族葬向けの小規模ホールや最新式の祭壇を設け、好評をいただいています。
 —アーサーも企業や学校の食堂運営、ケータリング、施設への給食などで地域に溶け込んでいます。
 日々生活する皆さまの毎日の食が楽しみになるようなサービスを提供していきたい。おいしいものを食べれば幸せを感じ、やる気が出ます。“岡山の食を変える”といった意気込みで努力を重ねます。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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