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2018トップインタビュー




50周年機に意識改革、飛躍を
 —昨年、創業50周年を迎えました。
 昨年4月に50周年を迎え、その年頭に「Change a mind」というスローガンを掲げました。良いものは残しつつ、新しい価値観、新しい思考を取り入れ「新しい気持ちに意識的に変えていこう」との思いを込め、「心と思考を前向きに」と意識改革を呼びかけたフレーズです。私自身も社歴と同じ50歳。元気を出して次の10年に向けて進もうという自らへのエールでもあります。世界の新たな変化に対応しながら、日本の食文化を支える食品容器メーカーとしてさらに飛躍していきたい。
 —多彩な製品を独自開発されています。
 内食化、個食化など食文化の多様化に伴い、ニーズに臨機応変に対応した商品を独自に開発しています。中でもヒット商品は、液漏れしにくいPET素材の内外嵌合(かんごう)容器「タイトカップ スリム」。これは当社が国内で最初に考案した「タイトカップ」より薄手で、内容量を多く、丸い形状にしたもので、大手スーパーを中心に販売しています。素材から製品の開発、リサイクルまで一貫で行い、顧客の細かいニーズや仕様に応じた商品が開発できるのも、同業大手にはない強みです。
 —野菜生産施設が「グローバルGAP」を取得しました。
 2014年から手掛けている農業事業も順調です。第6工場(岡山県矢掛町)の敷地内にあるビニールハウス6棟で、レタスやミズナ、シュンギク、ハーブなど出荷ベースで約40品目を水耕栽培しており、この施設が安全性や環境に配慮した農作物の国際的な生産管理基準「グローバルGAP」の認証を受けました。水耕栽培での認証は中四国で初めて。約200項目の審査基準がありますが、食品容器メーカーならではの管理体制の下で、作業内容を見直してきた成果だと考えています。自社生産野菜のブランド力アップにつながればと思っています。
 —次の50年に向けての展望を。
 市場や価値観が多様化し、時代がより混沌(こんとん)としてきた現在、50年先の変化は容易には予測不可能な状況です。そうであれば、今やるべきは10年先を見据えた「現状把握」。例えば、より良い人材の採用、働きやすい環境づくり、中途採用者の育成など、働き方改革を含めて社内の現状を今一度見直し、次なる50年への布石にしたいと考えています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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