main_title.png


50周年迎え一層強固な組織に
 —今年創業50周年を迎えました。
 1967年に父がプラスチック加工会社として創業し、今年4月で50周年です。50年を振り返ると、日本の食文化はずいぶん変化し、現代は個食化・内食化の傾向が強まっています。食品容器業界もそれに伴って発展し、対応する商品も多様化を極めています。かつてはCO2の発生を増やすという誤解もありましたが、食品トレーがあるからこそ速く、省人力で食品が作れ、配送もスピーディーになり、結果的にCO2の削減につながるという認識が広がり、食品パックの需要はむしろ伸びています。今後も世界最先端の日本の容器は時代とともに変化しながら、日本独自の食文化を支え続けるでしょう。50周年以降をますます飛躍の年にしたいと思っています。
 —組織づくりに注力していますね。
 先代が築いた地盤を固める組織づくりをこの20年間で進めてきましたが、今後はより強固で揺るぎない企業体を構築したい。「人を育てる組織づくり」「いい商品を作る組織づくり」「いいサービスを提供できる組織づくり」が私の使命だと思っています。2015年に購買部をつくり、優良な原料を効率的に仕入れています。また、製品安全室を品質管理室、製造部を製造本部に組織変更。特定のユーザーを受け持つ特販部や、営業と特販部を統括する営業企画部、顧客向けのPRを担当する広報室を設けるなど、組織を活性化するよう改革しました。
 —農業事業はいかがですか。
 14年7月に農業に参入。専門部署「ARI」(Agriculture Research Institute=農業研究室)が成果を上げています。第6工場(岡山県矢掛町)の敷地内にある約390坪のプラントでの水耕栽培も順調で、新しい品種も研究・開発しています。今後は水耕栽培以外の農産物の生産に着手し、ハウスを建設予定です。
 —今後の抱負、展望を。
 厳しい環境下にあっても業績は現状維持で堅実に推移しています。今は、組織づくりなどの足元固めの時期と考え、トップ就任時からのモットーである「働きやすい職場づくり」を一層進める方針です。第6工場で12年に開設した事業所内保育所「こゆめ」は社員にもすっかり定着し、利用が増えています。より良い人材の雇用や育成、女性の社会進出を促す社内環境を整備していきます。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

>>山陽新聞プレミアム倶楽部トップへ