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2018トップインタビュー




和菓子屋の仕事もっと楽しく
 —ブランディング、人材確保に力を入れられています。
 当社は創業160余年の老舗ですが、「常に挑戦し、進化し続けること」をモットーに、さまざまな事業に取り組んでいます。製造はもちろん、企画開発、広報・宣伝、店舗設計、デザイン、カフェ事業、海外事業など仕事内容は多岐にわたっており、この点を広くPRするため、昨秋新しくリクルート向け会社案内を作成しました。ネット社会が進む中、実物の景色を目にし、人やモノと密に触れ合える地方は、新しいものを創造していくには最適な場所。岡山ならではの仕事の楽しさ、面白さを広く伝えていきたいと考えています。また、お菓子は女性の感性が欠かせない分野のため、女性が長く働き続けられるよう環境を整備。昨年10月には産休を最大3年に延長できる社内規定を設けるなど、結婚・出産を経ても働きやすい職場づくりに尽力しています。
 —昨年から「和菓子屋への転換」を打ち出されています。
 日本の食文化が世界中の注目を集める中、和菓子にも高い関心が寄せられています。そこで「お菓子で人を幸せにしたい」という当社の思いを世界に発信していくチャンスととらえ、和菓子の開発に一層力を注ぐことにしました。昨年、シンガポールで開催された「羊羹(ようかん)コレクション」にも日本の和菓子メーカー15社と共に参加。当社はアジアの菓子文化を研究し、甘さ抑えめでヘルシーな、清水白桃を使った「白桃羊羹」を出品して大きな反響をいただきました。
 —新商品が続々登場しています。
 企画、製造、販売など部署を超えた社員がチームを組み、知恵を出し合いながら新商品を作り上げています。PDCA(計画・実行・評価・改善)シートに書き込みを行い、試行錯誤しながら商品をブラッシュアップ。それによって、長年かけて培われた職人仕事の世界に入社3、4年の社員も参加し、若い感性を加えながら新しい和菓子の創作に向かうことができます。「美味しいをもっと楽しく」。若い女性社員の感性を生かしてできた和素材を使った洋菓子など、次々と新しい商品が生み出されています。和菓子屋への転換によって仕事のバリエーションが広がり、楽しさ、やりがいも増えています。「岡山をもっと楽しく」をテーマに、おいしいお菓子でお客様と社員の幸せを追求していきます。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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