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「地元のお菓子屋」にこだわる
 —昨年7月に発売のお菓子の新商品「いちご夢二」が好評ですね。
 敷島堂は岡山市・西大寺の農家さんが育てたイチゴ「さちのか」を主に使用しています。季節の人気商品・いちご大福は1〜3月の販売ですが、2Lサイズ以上の大粒に限定し、こだわって製造しています。また、いちご大福の大きさに合わないイチゴも、農家さんが愛情を込めて作ってくださっているので「他のお菓子にも使えないか」との思いから贅沢(ぜいたく)にイチゴのコンフィチュールを使った「いちご夢二」を開発しました。イチゴの風味たっぷりの味わいと夢二式美人を思わせる色白な生地と自家製白餡(あん)の三層のお菓子で、岡山出身の工業デザイナー水戸岡鋭治氏が手がけたパッケージや専用手提げ袋で高い評価をいただけています。
 —貴社のこだわりとは。
 「企業」ではなく、お客様により近い「地元のお菓子屋」であることにこだわり続けていきたいと考えています。そして、経営理念としても掲げている「夢づくり 人づくり 幸せづくり」の実現のために、お客様も作り手も仕入先様も地域の方も、すべての人を幸せにできるお菓子づくりを続けたいと思っています。
 —「愉快に働ける職場づくり」を目指していますね。
 「楽しい」ではなく「愉快」です。当社は、素直で物事を肯定的に捉えることができる人しか採用していません。仕事を愉快にするには自分の仕事は自分が主役だと捉え働くことと考えています。共に働く仲間一人一人が大きくても小さくても目標を持ち、自らの仕事の能力を高め、努力して目標を達成して成果をつくってこそ真に働きがいや生きがいが生まれてくるものです。仕事により人は磨かれ自己の成長を感じることで自分の喜びへつながる「善循環」が生まれます。それが愉快に働くということです。敷島堂はそんな集団でありたいと思っています。
 —目指す地域とのつながりは。
 お菓子は、日本の伝統文化の一つで、季節感や豊かな風土を表現できる存在です。2年前より5月に瀬戸内市の幼稚園や小中学校の皆さんに贈っている「かしわ餅」は、和菓子専門店・敷島堂が作ったお菓子を地域の子どもたちに食べてもらうことにより食育にもつながればと思っています。おいしいお菓子を通じて地縁をつなぎ、地域の素晴らしさを伝えていければと考えています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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