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新たな事業分野へ積極進出
 —傘下の企業は7社、事業分野も多彩ですね。
 総合建設コンサルタントのウエスコを核に、建設コンサルタント3社、スポーツ施設運営のエヌ・シー・ピー、不動産のウエスコ住販、複写製本のNCPサプライです。社会インフラから健康、生活環境、情報と多分野にわたり、グループとして「地域社会への貢献、そして未来へ」を掲げています。ホールディングスとなって4年目になります。
 —新たな事業分野への取り組みが積極的ですね。
 香川県宇多津町での水族館運営に参画します。すでに神戸市立須磨海浜水族園の指定管理者として8年の経験があり、そこで得たノウハウを生かした事業です。四国で最大規模の水族館となる計画で、4月には設計が始まり、来年5月に工事スタート、2020年3月オープンの予定です。ほかに、今後は農業分野への進出について、検討したいと考えています。現状はグループ全体の売り上げのうち、建設コンサルタント事業の割合が90%近くを占めており、このアンバランスを農業分野へ参入することにより、改善したいと考えています。当面は、イチゴやトマトの栽培を考えていますが、当社に経験や栽培技術はありませんから、まずは産地の農家に協力を求め、技術的な応援をいただきながら進めていくことになるでしょう。
 —定年を迎えた社員の処遇に力を注いでおられると聞きました。
 新事業への取り組みはその一環でもあります。現在は60歳定年制で65歳まで働いてもらっていますが、いずれ65歳定年、70歳まで働く時代に。長年にわたって社業発展に貢献してくれた社員に受け皿を用意したい。自然を相手に働くと健康にもつながります。「ウエスコで働いてよかった」と言ってもらえる会社でありたいと思います。
 —ウエスコ学術振興財団は地元の学術研究者へ永年、助成を続けておられます。
 1980年代前半からウエスコが寄付として行っていましたが、98年に財団を正式に設立し、現在は公益財団として、ウエスコホールディングスの株式配当を原資に自然科学分野を中心に助成しています。2016年度までに788件、総額で3億1275万円を助成しました。私たちの助成が研究を深める呼び水になり、広く社会に役立つ成果が生まれればと願っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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