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グループ7社の力結集し前進
—昨年、グループ会社の旭電業は創業75周年を迎えられました。旭電業と暁電業が75周年、朝日管工が設立75周年、旭メンテナンスが創業55周年、ムラオ電設が創業50周年、入船プラスチック工業が創業60周年と、グループ各社が節目の年を迎えました。お取引先さま、全社員の支えがあってのことと感謝いたします。昨年5月2日にゴルフコンペやボウリング大会、記念祝賀会を開催。来賓、協力会社、グループ各社総勢625人が一堂に会し、懇親を深めました。12月にはM&Aで、総合電気設備資材・機器・住宅設備の卸販売を行う八州電気工業株式会社をグループに迎えました。これを機に、さらなる事業の発展や拡大に向けてグループ7社の力を結集し、総合力を充実させます。
—業界の現況は。
電気・設備業界の大きな問題は深刻な人手不足。特に、サブコンといわれる当社のような設備工事会社で、専門技術を持つ人材を確保するのが難しくなっているのが現状です。来年度は大手・中堅建設会社の約7割が大型工事を受注できなくなるとも予想されています。都市部のみならず、地方では職人の高齢化も課題です。そんな中、旭電業の本店(東京)・大阪支店では、再開発事業や学校・公共施設などの大型案件を受注し、岡山では引き続き市新庁舎や瀬戸大橋のLED化に伴う電気設備工事が進んでいます。さらなる材料や賃金の上昇も見込まれますが、グループ各社の強みと得意分野を生かし、機動的に対応していきたい。
—人材育成の取り組みについては。
長年の信頼や実績を評価いただき、受注は大変好調ですが、その分優秀な人材の確保も急務。大型案件に対応できる人材を育てるため、東京を中心に社内の研修やOJT(職場内訓練)、各種資格取得のための支援制度拡充と、施工管理者で女性や外国人の採用も増え、彼らの活躍を期待して、社内環境の整備も随時進めているところです。
—80周年に向けての展望を。
5年後を目指し、各社各部門がそれぞれ経営計画を策定中です。新たなグループ会社も増えたことで、互いに技術や人材の交流をうまく図りながら前進していきたい。75周年の節目にあたり、創業時のエピソードを皆さんにお話ししました。当時の開拓精神を忘れることなく、今後もグループ各社従業員一同、お客さまのご期待に添えるよう努力いたします。




山陽新聞社