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アジアが求める日本式教育を
 —岡山科学技術専門学校は留学生の受け入れに熱心ですね。
 経済成長を続けるアジアの国々は、日本の先進的な技術や制度を求めています。また現地に進出中の日系企業も、日本水準の能力を持つ技術者を必要としています。このため当学園は、日本の国家資格を取得できるアジア人技術者の育成に努めています。
 —具体的には。
 ミャンマーには事務所を新設し、現地の職業訓練校と共同で自動車整備士の育成を行っています。学生たちは1年間の受講後、日本で1年および2年学ぶシステムを採用。さらに本年度は、電気・機械・建築・土木・ITなど幅広い学科を設ける予定です。中国では、浙江省平湖市の職業高校2校と協定を結び、今年10月から留学生の受け入れを始めます。平湖市書記(日本では市長に相当)の仲介により、彼らが卒業・帰国する際に現地の日系企業に就職できることが約束されています。また、2017年4月からは、インドネシアの留学生も当学園の国際自動車工学科にやってきます。彼らは卒業後、日本で就職することを主な目標としています。
 —留学生を育てるには日本語教育が不可欠ですね。
 日本の国家資格を取得するうえで、日本語の習得は必須です。当学園は、他の日本語学校と連携するだけでなく、自ら日本語学科を設置しています。留学生への日本語教育を徹底することで、彼らが卒業後に日本に在留し働く可能性が広がるのです。そうなれば、少子高齢化のますます進む日本の労働力確保にも貢献できます。
 —日本の若者への教育についてはどうお考えですか。
 若者が地元で就職できなければ地方創生はありえません。行政がかじ取りし、地元の学校に進学を薦めることも必要です。当学園は中四国唯一の工業系専門学校として、日本の学生向けに12学科を有し、幅広い分野の資格取得技術者を輩出してきました。測量士補や電気工事士などの国家資格が、卒業と同時に無試験で取得できることも強みです。地元企業とのパイプも太く、「企業後援会」を通じて深い信頼関係を築いています。就職率の高さを評価し、普通科高校から進学してくる学生も数多くいます。一人一人の適性を生かし、生徒の能力を最大限に引き出す当学園の教育を通じ、アジア全体が拓(ひら)けていけばと願っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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