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2018トップインタビュー




次世代に向けた「夢ある挑戦」
 —8月に創立70周年を迎えます。
 8月と10月に、全従業員とOBの一部、およびサプライヤーの皆さまをお招きして記念式典を行う予定ですが、私の中でこの式典は、80年に向けた10年のスタート地点として位置づけています。私が代表取締役に就任して13年、新入社員として入社してから40年、今がちょうど次世代へ代替わりする時期だと考えています。当社は組合発祥の会社であるため、世襲制ではありません。そのため、一刻も早く社員の中から後継者を見いだし、育成する必要がありますが、いまだ思い描いた通りの結果には至っていません。10年、20年先に企業として生き残るためには、挑戦と変革を恐れず、自由な発想ができる人材でなければトップは務まらないと考えています。
 私が代表取締役に就任してからのたった13年の間にも世界情勢は大きく変貌しました。ここ数年の中国の急成長を毎月、目の当たりにしていると、今の国内のスピード感では到底世界には通用しないと思い知らされます。そのような環境の中でオンリーワン企業として生き残るためには、強力な発信力のあるリーダーが必要となってきます。
 —OEM(相手先ブランドによる生産)製品や自社開発製品が好調です。
 2月に発表したエンジン式小型耕うん機が、新聞記事をきっかけに多くのお問い合わせをいただいています。現在、販路を開拓中ですが、既にメーカーのバックオーダー(入荷待ち)がついています。当社は常に新製品開発、異業種とのコラボレーション開発など、既存の枠にとらわれない自由な発想を得意としています。当社の従業員にとって、アイデア提案や改善提案は日常のこと。その中から唯一無二の「オカネツブランド」を構築し、世界の市場へ打って出る製品の開発を目指しています。
 —スローガン「夢ある挑戦」とは。
 「夢」がなければかなえられない、「夢」があるからかなえられる「目標」を社員と共に語れる経営者でありたいとの思いから、また次世代の経営者にもそうあってほしいとの思いから「夢」をもって挑戦しようと『夢ある挑戦。』を70周年のスローガンに掲げました。社会が大変革期を迎えた今、モノづくり企業として、これまでの成功や常識にこだわらず、未知なるものにも果敢に挑戦する企業姿勢を、次世代へも継承したいとの思いを込めています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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