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2018トップインタビュー




創立30周年、即戦力の人材育成
 —学園が運営する岡山科学技術専門学校が創立30周年を迎えました。
 5月に記念式典を開催できますことを感謝申しあげます。顧みますと、1987(昭和62)年10月、岡山市に中四国地方唯一の工業系総合専門学校として設立し、技術教育を通じての人間教育を教育理念に、翌88年4月開校しました。以来2017年度までに7千数百人の卒業生を社会に送り出してきました。職場に必要な技術と資格を取得させ、企業の求める即戦力としての人材育成を第一と考え、各方面の方々から協力を頂きながら、教職員一丸となって今日までやってきました。
 —現在、情報システムなど14学科を開設。目指す専門学校教育とは。
 昨年2月には、企業と連携した実践的な職業教育に組織的に取り組む学科として、工業系専門課程の全学科が、文部科学大臣から「職業実践専門課程」の認定を受けました。少子高齢化で将来、大幅な労働人口の減少が予測されています。これからの課題として、労働生産性の維持向上や労働力の確保が語られることは多くありますが、その根幹には一人一人がより幸福な人生を送ることができるようにするという教育の本旨があることを忘れてはなりません。われわれが進める職業教育は、実践的な知識、技術の習得を基盤としますが、IoT(モノのインターネット)や電気自動車など新技術にも積極的に取り組んでいきます。こうした姿勢が社会の発展につながり、高等教育機関としての当校の評価につながるものと確信しています。
 —外国人留学生も増えています。
 日本の労働力確保の課題が大きくなるにつれて留学生の受け入れはますます重要になり、同時に留学生ごとの基礎学力や日本語学習能力の違い、留学長期化に伴う経済的な負担増など、さまざまな問題にも直面しています。そこで昨年12月、日本留学前の学力向上や現地に進出した日本企業で働く機会の拡大など、新たな取り組みを専門的に行う「株式会社ジャイアントリープ・インターナショナル」を当学園とは別に設立。活動第1弾として、ベトナム現地職業訓練校と提携した自動車整備技術と日本語の同時教育を、6月から本格的に始める予定です。
 —今後の抱負をお願いします。
 次の40周年50周年に向け、今まで以上に地元企業、地域産業との連携を高め、社会が求める技術者の育成に努める教育を続けていきたいと思います。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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