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経営努力実らせ好循環を実現
 —インバウンドの現況は。
 昨年の訪日客は過去最多の約2400万人ですが、ショッピング目当ての団体客が目立っていた傾向から変化が見受けられます。当ホテルでも、少人数グループで座禅やそば打ち体験を楽しむなど、地方の文化に触れることを目的とした外国人客が増えています。魅力ある観光資源を提案することで、まだまだ伸びしろが期待できます。岡山の文化財や体験場所などを再発掘し、岡山あるいは中四国統合の広域ブランドとして発信できれば、と考えています。
 —大規模な団体宿泊や会議で存在感を発揮しました。
 昨年はインターハイや中国高校総体、国体予選、全国都市問題会議といったスケールの大きな宿泊・会議が相次ぎました。大駐車場を有し、大型バスが乗り入れしやすいという当ホテルのメリットが生かされ、接客・設備の総合力に高い評価をいただきました。
 —また、家族婚や法事など、少人数利用にも注力しています。
 身近なお客様を大切に、それぞれの目的に沿ったサービスと付加価値をご提供するのはホテルビジネスの原点です。家族婚はお2人以上で受け付けており、体験内見会の定期開催など周知に注力した成果が実績増に結びつきました。墓参の後、車で立ち寄れる利便性から、法事での利用も増加。少人数でリーズナブルに、しかも質の高いおもてなし・サービスというスタイルを定着させていきたいですね。
 —人材育成・登用のスタンスは。
 昨年登用した2人の副支配人は、当ホテルで研鑽(けんさん)を重ねてきたプロパーです。地元に育ててもらった人材が経営に参画するのは自然の流れで、そのことが人材確保・育成のバックボーンと考えています。また副支配人の1人は当ホテルで初めての女性副支配人。従業員の7割を占める女性スタッフのモチベーションが向上していることを実感しています。
 —設備の改修を進めていますね。
 2月から客室34室の改装を始め、トイレなどを先進設備に刷新。エレベーター・空調の改修は近く完了します。5月には耐震補強計画が出来上がり、着工へと進みます。経営改善の取り組みが成果を出し、その利益をお客様に還元していく好循環を生み出せたことが心からうれしい。今後も一歩ずつ努力を積み重ね、「地域から愛されるホテル」を目指していきたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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