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2018トップインタビュー




地域とともにSDGs推進
 —就任してから1年がたちました。岡山大学では多くの先進的取り組みが進み、中でも国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)への貢献が活発です。
 本学は2007年にアジア初のユネスコチェアに認定されるなど持続可能な社会の実現をけん引する素地がありました。SDGsへの貢献は、本学の理念と目的にかない、私が就任時に掲げたビジョン「しなやかに超えていく『実りの学都』へ」にも合致するものです。大学として行動指針も策定して取り組んでいます。SDGsの観点で、大学の教育・研究・社会貢献を捉え直すことで、活動が目に見えるようにしています。
 —昨年10月には、国内外の学生が集うグローバル・ディスカバリー・プログラムがスタートしました。
 文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業に採択されており、グローバル化をリードする大学として教育の中身を充実させています。本プログラムでは、世界各地からの30人と国内の30人が一緒に学び、学部や学科の枠にとらわれず自分の興味や将来の目的に合った履修ができるのが特長です。実践的な学びも重視しており、世界で活躍できる人材がたくさん育ってくれると期待しています。
 —大学院ヘルスシステム統合科学研究科も4月に始動しました。
 医工連携と文理融合が特色の大学院です。工学系、医療系、人文社会科学系を背景とする人材育成サイクルに対応したカリキュラムを学びます。医療現場を構成する人々としくみの課題を理解し、社会で活用されるモノやアイデアを他者と協働して創出することで、課題解決に貢献しイノベーションの基盤を支える人材を育成します。
 —大学院では社会人入学にも力を入れられていますね。
 社会人の学び直しのため実践型カリキュラムを増やし、入学方法の工夫など、社会人にも「魅力ある岡山大学」とするため、本年度の重点事項の一つとして取り組みます。
 —今後の目標を教えてください。
 SDGsへ貢献することで大学を活性化させます。昨年12月に政府主催の第1回「ジャパンSDGsアワード」の特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しました。今後さらに地域のみなさまとSDGsを通じたパートナーシップを強化し、地域と世界に存在感ある岡山大学とします。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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