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2018トップインタビュー




「六社丸」でグループ力発揮
 —岡山県内に本拠を置く6社によるグループ。全体を「六社丸」と名付け、グループテーマを「一所懸命」としておられます。
 グループは岡山プラザホテル、プラザ交通、吉備タクシー、岡山コンクリート工業、自動車・産業機械製造、整備のMGH、農業機械部品製造の山陽熱工業の6社。業種だけでなく規模、歴史、事業場所も異なりますが、同じ目的地に向かう船に乗り合わせているイメージから「六社丸」と名付けました。一所懸命の一所は領分を意味し、一所懸命とは自分の領分を力いっぱい耕すこと。グループ企業それぞれが自分の領分を全力で耕す、そうすれば六つの輪(会社)がバランスよく回転して前に進み、グループとしての総合力が高まります。
 —社員教育に注力されています。
 毎年、グループ社員約450人を4回に分けて、研修会を重ねています。重点は「意識の標準化」。社員の価値基準、判断基準が同じであれば物事への対処が人によって変わることがなく、スムーズに事が運びます。結果的に無駄が省け、時間短縮が図れ、お客様の利益にもつながるなどたくさんのメリットがあります。また、物事に対応する際はエビデンス(明白な根拠)を大事にすることを教えています。「昔からこうやっていた」という慣例や、「先輩がこう言っていた」という言い伝えにエビデンスはありません。仕事を進める際は、既存の常識を疑うことから始めます。
 —経営の基本方針は「三方よし」ですね。
 会社の成長、社員の生活、株主への還元にはまず利益を上げるのが第一です。しかし、それだけにとどまっていては本当の発展はありません。売り手と買い手、そして世間の三つが満足してこそ経営。近江商人の精神は不変の真理です。当グループにとって世間とは地元。プラザホテルを例に取ると、食材などの納入業者はほぼ地元です。
 —そのプラザホテルは、分煙で先進のホテルとして知られています。
 2014年に館内の完全分煙を行い、岡山県から宿泊施設として県内初の認定を受けました。従業員に禁煙教育を続け、受動喫煙を防ぐため気配り、目配りの徹底を図っています。国の特別名勝・後楽園に近接した老舗ホテルとして海外からのお客様も増えており、目に見えない細やかなサービスにさらに磨きをかけてまいります。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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