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2018トップインタビュー




職人技とIT融合し会社創り
 —「設備を中心とした快適空間づくり」の取り組みが実を結んでいます。
 岡山市とネーミングライツ(命名権)契約を結び、当社が全面改修した西川緑道公園トイレ「Hare・ル〜ノ」が昨年4月にオープン。市民の皆さまや市からも高く評価いただき「社会に必要とされる仕事に関わった」と社員の意識向上につながりました。リノベーション(大規模改修)を手掛けたゲストハウス「ヒバリ照ラス」(同市北区表町)も、市や団体の補助金を活用し、外国人誘致や表町のにぎわい創出につながった点などが評価され、「パナソニックリニューアルコンテスト2017」で全国最高位となる金賞を受賞しました。これを契機に、さらに商店街活性化の支援につながればと考えています。
 —福井県美浜町の「植物工場」が4月に稼働します。
 2016年4月に参入したアグリ事業の分野では、3月に美浜町に竣工(しゅんこう)した植物工場が稼働を開始し、ビタミンやミネラル含有量の高いケールやレッドリーフ、イチゴなどの野菜・果物を生産します。野菜の販売のみならず、当社の設計・施工技術やアフターメンテナンスといったソフト、ハード両面でのノウハウを他社に提供していく方向で事業を進めています。
 —次代を継ぐ人材育成へ方針は。
 当社は常に電気工事業を主役にした技術集団を目指しています。職人の技術継承を促すため、若手社員に「手に職をつければ将来どうなれるのか」というビジョンを描きやすい仕事や教育を展開させたい。そこで「NEXTカジノン」を視野に入れた後継者育成の研修や、新入社員への「社長研修」も始めました。「人」をテーマに、自然の摂理に沿った考え方ができるよう社員を育て、今後10年で「人創り」「会社創り」を完成させるつもりです。
 —「会社創り」のビジョンとは。
 今期は「やりたいことをカタチに」をスローガンに、40期から種をまいてきたことを実現していきたい。また、AI(人工知能)、ITを効率的に取り入れて職人技の一部をマニュアル化しつつ、職人技とITとの融合を図る必要があると思っています。その第一歩として、本社サポート部に現場の事務作業を一元管理する「カジノン・コネクト」というシステムの構築を進めています。職人が技術に集中できるなど、社員それぞれの持ち場でプロフェッサーとして活躍できるような働き方改革にもつながればという狙いです。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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