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2018トップインタビュー




省力化徹底し売り上げ伸ばす
 —乳業業界の現状についてお聞かせください。
 1年ほど前までは牛乳の健康効果についてマスコミで取り上げられることが多く、業界の売り上げも好調でした。しかし、近年の少子高齢化・人口減少に伴って消費が落ち込み、国内の牛乳・乳製品市場は縮小傾向にあります。当社は牛乳と低脂肪乳に特化した「少品種大量生産」という強みを生かし、市場のシェアを取っていくという強い思いで取り組んでいます。
 —ヨーグルトなどの新たな乳製品への取り組みはいかがでしょうか。
 現段階では新商品への対応は考えていません。ただ、健康ブームの中で拡大を続けるヨーグルトの市場には大いに魅力を感じており、将来的には参入したいという思いはあります。今後は売り上げと設備投資とのバランスを見ながら、新商品に着手するのか、それとも既存商品のための工場を拡張するのか検討しながら、来春頃には何らかの方向性を示すことができればと考えているところです。
 —毎年、設備投資をされています。
 生産量のボリュームアップとコストの低減を図り、品質を高めるために、積極的に設備投資を行っています。併せて将来の人手不足対策として、より一層の省力化を目指した生産体制を整備したいと思います。
 —岡山のまちづくりにも積極的に関わっておられます。
 岡山商工会議所でまちづくりの委員長を務めています。岡山市の活性化に向けて考えているのは、JR岡山駅周辺への新たな大規模コンベンション施設の建設です。多くの人に岡山に来てもらえる土台づくりとなるよう、政財界で機運を高めながら、岡山市などへの提言とともにどうしたら実現できるかということを考えていきたいと思います。また、大手デベロッパーによる駅前の再開発事業が進んでいることから、駅を中心としたまちづくりの必要性も感じています。「岡山のまちが変わった」と言ってもらえるように働き掛け、岡山に何かしらの恩返しができればと思っています。
 —今後の展望をお聞かせください。
 年々大手のドラッグストアやディスカウントストアとの取引が増え、本年度は売上高100億円を達成できる見込みです。関西から九州までの既存の出荷エリアは変えず、密度を濃くしながら「西日本で断トツに強い乳業メーカー」を目指してまいります。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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