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2018トップインタビュー




学園の総合力生かし地域貢献
 —川崎医科大学総合医療センター(岡山市)が開院して、昨年12月で1年がたちました。
 救急医療をはじめ、地域密着の大学病院として最先端の高度医療を提供しています。心臓手術のほか、手術支援ロボット「ダ・ビンチ」の導入で負担の少ないがん手術が可能になりました。これまでは前立腺がん手術と腎がんの部分切除術のみ保険適用でしたが、4月の診療報酬改定で胃がんなどの消化器系にも適用が拡大します。また実習生の受け入れも増やし、メディカルスタッフの育成にも力を入れています。
 —川崎医科大学付属病院(倉敷市)でも手術支援ロボットを導入されたそうですね。
 昨年11月から付属病院でも導入し、順調に実績を積んでいます。今後も特定機能病院として高度・先進的な医療の提供はもちろん、特に医療安全には引き続き力を入れていきます。また、地域の拠点病院として地域医療との連携をさらに強化していきます。
 —幼保連携型の認定こども園「かわさきこども園」が4月に開園します。
 社会的な要請を背景に、質の高い幼児教育・保育を提供できる園として開設しました。待機児童解消や地域の子育て支援で貢献します。川崎医療福祉大学では昨年、子ども医療福祉学科を新設し、医療や発達障がいに強い保育教諭を育成していますが、そうした社会的要請の高い人材育成の実習施設としても生かしていきます。
 —岡山県内自治体と相次ぎ包括連携協定を締結されています。
 倉敷、総社、備前市に続き昨年5月に岡山市、11月には赤磐市と結びました。医療・保健・福祉を中心に防災や地域振興も含めた幅広い分野で相互連携を強化し、地域貢献につなげます。その一環として、本年度から倉敷市と共催で、毎月1回市民公開講座を開講します。本学園の講師陣が皆様の日々の健康や医療に関する内容を取り上げ、有益な情報を提供します。
 —2020年には学園創立50周年を迎えます。節目へ向けて抱負を。
 50周年記念のスローガンを「かわらぬ思い、このさきも」に決めました。建学の理念「人間(ひと)をつくる 体をつくる 医学をきわめる」、そして病院は患者さんのために—そのかわらぬ思いを変わらず次世代に伝え、良き医療人・医療福祉人を育てていくことで節目の年を迎えたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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