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山陽新聞創刊140周年記念連続シンポジウム

「令和時代の地域をつくる」
第2回 「地域に根ざしたライフスタイル」

 平成時代が終わり、5月から新しい時代「令和」が始まりました。国は地方創生の旗を振ってきましたが、東京一極集中は加速し、人口減少や高齢化、格差拡大など地方の衰退に歯止めはかかっていません。こうした危機的ともいえる状況の中、持続可能で活力のある地域をどうつくっていくのか。山陽新聞社は創刊140周年を記念し、地域課題と向き合い、解決の道を探る連続シンポジウムを1年間かけて開催します。第2回のテーマは「地域に根ざしたライフスタイル」です。

第一部 基調講演

[講師]雑誌「ソトコト」編集長 指出 一正氏
わたしたちは地方で幸せを見つける ~関係人口のつくり方~
指出 一正氏
 人口増加や経済効果重視の観光化ではなく、若い世代が中心となり、全国から人が集まるまちがあります。未来への手ごたえを感じ、仲間を巻き込みながら、地元の底力を引き出す秘訣(ひけつ)はなんなのでしょうか。注目すべきキーワードは「関係人口」。この「観光以上、移住未満」の第三の人口がまちにもたらす幸せな変化を各地の事例とともに紹介します。
さしで・かずまさ 雑誌「ソトコト」編集長。1969年群馬県生まれ。真庭市政策アドバイザー。島根県「しまコトアカデミー」、静岡県「『地域のお店』デザイン表彰」、奈良県「奥大和アカデミー」、奈良県下北山村「奈良・下北山 むらコトアカデミー」、福井県大野市「越前おおの みずコトアカデミー」、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」、高知県津野町「地域の編集学校 四万十川源流点校」など、多くの地域プロジェクトに携わる。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「わくわく地方生活実現会議」、「人材組織の育成・関係人口に関する検討会」委員。内閣官房「水循環の推進に関する有識者会議」委員。環境省「SDGs人材育成研修事業検討委員会」委員。著書に「ぼくらは地方で幸せを見つける」(ポプラ新書)。趣味はフライフィッシング。

第二部 パネルディスカッション

素晴らしきローカルライフ

 基調講演を受け、これからの地域が目指すべき姿や、実現に向けた方策をパネリストが意見交換します。

◆パネリスト

太田 昇氏真庭市長
太田 昇
白井 信雄氏山陽学園大地域マネジメント学部教授
白井 信雄
梅谷 奈々氏森林ボランティア
梅谷 奈々
指出 一正氏雑誌「ソトコト」編集長
指出 一正

◆モデレーター

石原 達也氏NPO/NGOによる
SDGsネットワークおかやま会長
石原 達也

山陽新聞社編集委員室長 岡山 一郎

開催概要

日時
9月3日(火) 14:00~17:00
会場
山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町2-1-1) →Googleマップで確認する
定員
300名
参加費
無料
主催
山陽新聞社
後援
TSCテレビせとうち、oniビジョン、エフエム岡山、レディオモモ
協賛
英田エンジニアリング中国銀行山陽学園大学両備グループ
申込方法
申し込み専用フォームか、はがき、FAXのいずれかに
①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④年齢 ⑤職業 ⑥電話番号 ⑦参加人数 ⑧メールアドレス
を明記のうえ、下記宛先までお申し込みください。先着300名様に聴講券を発送いたします。
※ご応募いただいた個人情報(郵便番号・住所・氏名・電話番号・職業・メールアドレス)は、山陽新聞社が責任をもって管理し、聴講券の発送のみに利用します。
はがき
〒700-8634 岡山市北区柳町2-1-1
山陽新聞社「140周年記念シンポジウム」係
FAX
086-803-8185
Web
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お問い合わせ
山陽新聞社「140周年記念シンポジウム」事務局
TEL.086-803-8077(平日10:00~17:00)