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山陽新聞創刊140周年記念連続シンポジウム

「令和時代の地域をつくる」
第3回 「お金と地域の新しい関係」

 新しい時代「令和」が始まって10月末で半年になります。平成時代から積み残した大きなテーマが地方創生です。清新な気分で迎えた令和ですが、東京一極集中は加速し、人口減少や高齢化に歯止めがかからず、地方に明るい光はなかなか見えてきません。しかし、地方を愛し、元気づけようとする多くの人たちがいます。こうした人たちと手を携え、「自分ごと」として、持続可能で活力ある地域をどうつくっていくのか。山陽新聞社は創刊140周年を記念し、地域課題と向き合い、解決の道を探る連続シンポジウムを1年間かけて開催しています。第3回のテーマは「お金と地域の新しい関係」です。

第一部 基調講演

[講師]ローカルサミット事務総長 吉澤 保幸氏
ローカルから温かいお金の流れをつくろう
吉澤 保幸氏
 地域のお金をできるだけ地域で回すことで、地域経済の足腰はぐんと強くなります。地域内でのお金の循環が高いほど、地域の需要が増え、そこに暮らす人々の豊かさの実感につながります。グローバル金融の世界とは違うローカルな「温かいお金」。その流れを地域でどのようにつくっていったらよいのでしょうか。
よしざわ・やすゆき 1955年、新潟県上越市生まれ。東京大法学部卒、日本銀行での20年間の勤務を経てチケット販売大手「ぴあ」役員。2008年より「ローカルサミット」を開催し、全国の地域活性化活動の連携によるローカルからの日本再生に取り組んでいる。場所文化フォーラム名誉理事。NPO法人ものづくり生命文明機構常任幹事。星槎大学大学院客員教授。著書に「グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり」「生命文明の時代」。

第二部 パネルディスカッション

お金の回し方とローカルイノベーション

 地域経済の活性化を目指し、地域でお金の好循環をどう生み出していくか。起業・創業につながるローカルイノベーションを生み出すには何が必要か。基調講演を受けて、パネリストがそれぞれの立場から、また立場を超えた議論を繰り広げます。

◆パネリスト

加藤 貞則氏中国銀行頭取
加藤 貞則
丸尾 宜史氏レプタイル社長
丸尾 宜史
河井 七美氏Orb(オーブ)社長
河井 七美
吉澤 保幸氏ローカルサミット事務総長
吉澤 保幸

◆モデレーター

石原 達也氏NPO/NGOによる
SDGsネットワークおかやま会長
石原 達也
岡山 一郎 山陽新聞社編集委員室長
岡山 一郎

開催概要

日時
11月11日(月) 14:00~17:00
会場
山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町2-1-1) →Googleマップで確認する
定員
300名
参加費
無料
主催
山陽新聞社
協賛
英田エンジニアリング山陽学園大学中国銀行両備グループ
後援
岡山県、岡山市、倉敷市、TSCテレビせとうち、oniビジョン、エフエム岡山、レディオモモ
申込方法
申し込み専用フォームか、はがき、FAXのいずれかに
①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④年齢 ⑤職業 ⑥電話番号 ⑦参加人数 ⑧メールアドレス
を明記のうえ、下記宛先までお申し込みください。先着300名様に聴講券を発送いたします。
※ご応募いただいた個人情報(郵便番号・住所・氏名・電話番号・職業・メールアドレス)は、山陽新聞社が責任をもって管理し、聴講券の発送のみに利用します。
はがき
〒700-8634 岡山市北区柳町2-1-1
山陽新聞社「140周年記念シンポジウム」係
FAX
086-803-8185
Web
申し込み専用フォームへ
お問い合わせ
山陽新聞社「140周年記念シンポジウム」事務局
TEL.086-803-8077(平日10:00~17:00)