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2024トップインタビュー




脱炭素社会に向けて一丸
 —福山支店を災害対応型建築にリニューアルされました。
 約600坪の敷地内に建て替えを行っていた福山市大門町の福山支店が完成しました。木造と鉄骨を併用したパナソニックのテクノストラクチャー工法を採用。省エネ・耐震性能に大変優れています。特に、太陽光発電、蓄電池、ガス発電機、災害対応型LPガスバルクを備えているのが大きな特徴。災害時に電力が寸断された場合でも、太陽光発電から順次切り替わってLPガスによるエネルギー供給ができるため、災害時の避難場所としても活用していく予定です。
 —省エネと災害対策が可能なガスヒートポンプエアコン(GHP)とは。
 GHPはイニシャルコストの低減と契約電力の抑制に貢献します。それに加え電源自立型GHPは停電時でもボタン一つで発電し、自立運転をする上に、建物の電気の一部を賄います。当社でも、本社に昨年12月にダイキン製の電源自立型GHPを導入しました。さらに室外機横にガス栓ボックスを設置したことで、災害時でもガス機器を接続すれば炊き出しの実施やストーブの利用もできます。本社2階会議室には衛星電話も導入し、災害時に災害対策本部として活用できる設備が整いました。当社が率先して導入することで、災害に強い街づくりを目指してお客さまにも積極的にご提案していきます。
 —健康経営のための福利厚生制度も充実しています。
 「社員が心身ともに健康であることが一番」と考え、2022年に、健康企業宣言をしました。敷地内や社有車内を禁煙にし社員の健康診断や健康づくりへの助成制度もあります。1月にはスポーツ庁長官から「スポーツエールカンパニー2024」の認定を受け、3月には経産省による健康経営優良法人の「ブライト500」に2年連続で認定されました。今後もスポーツ活動や社員旅行などの福利厚生に力を入れ、明るく元気な職場づくりを目指します。
 —脱炭素社会へ向けての展開を。
 CO2(温室効果ガス)の排出が少ないLPG(プロパンガス)は、環境に優しいクリーンエネルギーです。CO2排出量を実質ゼロにできる「カーボンニュートラルLPG」や、家庭向けのハイブリッド給湯器、また省エネ空調、電気自動車の充電システムなど脱炭素社会に貢献できる商品をそろえています。国のカーボンゼロ政策の実現に向けて、全社を挙げて取り組んでまいります。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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