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2024トップインタビュー




水島コンビナートと歩み70年
 —昨年、設立70周年を迎えられ、業績も堅調に推移しているそうですね。
 1953年に設立し、70周年という節目を無事迎えられました。中谷グループの中核として水島コンビナートの発展とともに歩んできましたが、さまざまな局面もありました。ここまで成長を続けられたのも皆さまのご支援のたまものと厚く感謝申し上げます。事業も順調に推移し、増収増益の見込みです。社員の頑張りへの感謝の意味を込めて、70周年の記念配当を行えたのも良かったと思います。今後もお客さま、関係先、地域の皆さまの発展に貢献し、社員の幸福を実現できるよう努力してまいります。
 —新型コロナが5類に移行し、物流は回復してきたようです。業況を。
 落ち込んでいた水島港の貨物量はかなり回復しました。コンビナート各社も部品の供給停止といった困難がありましたが、ようやくコロナ前の水準に戻りつつあります。資材や燃料代などのコスト高は深刻ですが、お客さまの理解を得ながら価格転嫁を進めた結果、自動車部品製造、物流関連各事業は堅調に推移しました。昨年2月には、玉島ハーバーアイランドに当社2カ所目となる「玉島港湾事業部 HI南事業所」の用地を取得。岡山県内では数少ない危険物倉庫や一般貨物倉庫などの新設を予定しており、2025年の稼働を目指して建設を進めています。
 —女性が活躍できる雇用環境づくりや、外国人の採用にも積極的です。
 これまで社員の出産・育児休暇や当社独自の介護休暇などを導入し女性や高齢者、外国人留学生を積極的に登用するダイバーシティ(多様性)の推進に取り組んできました。昨年6月にはベトナム人技能実習生3人を受け入れ、ライフケア事業部が運営するサービス付き高齢者向け住宅「ヴィラ・プランタン せとうち」へ配属しました。登用した女性社員の意識改革を促しながら多様な人材を活用することでお客さまのニーズに対応できる体制を整えます。
 —今後の展望を。
 物流のいわゆる「2024年問題」解決策として海運輸送の注目度が高まっています。また水島コンビナートでのカーボンニュートラル実現に関しても、当社がお客さまのお役に立てるビジネスチャンスがあると考え、アンテナをできるだけ広げて情報収集に努めています。今後もよりよいご提案ができるよう取り組んでまいります。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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