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2024トップインタビュー




安心と安全、喜びと満足提供
 —部品不足は解消しつつあるそうですが車両の供給状況はいかがですか。
 半導体をはじめとする部品の供給不足はおおむね解消に向かい、国内外の生産はコロナ禍前の水準に戻りつつあります。半年以上お待ちいただいていた人気車種も、2〜3カ月でお届けできるようになりました。今年もメーカーが投入してくれる魅力的な車の販売に力を注ぎたい。
 —昨年11月に新型スペーシア、12月に新型スイフトが発売されました。売れ行き好調だそうですね。
 新型「スペーシア」「スペーシアカスタム」をフルモデルチェンジしました。「もっと安全、もっと快適、乗る人誰もが便利に使える」をコンセプトに、デザインと快適性を兼ね備えたワクワクする車になりました。喜ばれているのは後部座席の「マルチユースフラップ」。競合車より低価格に抑えたこともあり売れ行きは好調です。「スイフト」は、新型エンジンを搭載して走行性能や燃費がより向上。ブレーキやセンサーの改良により、安全性もさらに高くなりました。
 —福山市に営業所を開設。営業体制を強化されました。
 昨年1月に東岡山営業所、12月に福山営業所をオープンしました。より複雑な仕組みになった車に対応するため最新の整備機器を導入し、技能講習会が行える会議室なども備えました。お客さまや販売店に「安心と安全、喜びと満足」を提供できる整備・営業拠点の役割を担っています。
 —セニアカーやマリン事業についてはいかがでしょうか。
 超高齢化社会の福祉充実を目指し、セニアカーの販売に尽力しています。安全運転講習会などで丁寧にお客さまのサポートを行ってきた営業努力が実り、36年連続販売台数全国1位を達成しました。マリン事業では全国のディーラーで唯一のマリーナ「スズキマリーナ神島」を運営。スズキ製の船外機やマリンレジャー用品の販売、メンテナンスなどを行っています。
 —スズキディーラー全国ナンバーワン店としての思いを。
 昨年は、自動車業界内に消費者の不信を招くような出来事がありました。私たちもいま一度原点に返り、掲げてきた「安心と安全、喜びと満足を提供する」という使命を全社に発信し、徹底に努めています。お客さまを真摯(しんし)にサポートすることで、地域ナンバーワン店を目指し努力してまいります。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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