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2024トップインタビュー




SDGsで地域社会に貢献
 —SDGs(持続可能な開発目標)活動を推進しておりその一つが地球環境に関する出前授業「南極クラス」です。
 ミサワホームは南極で35棟の建物を手がけ、グループ社員を南極観測隊に派遣してきました。出前授業は南極で越冬した社員が体験談を披露し現地の暮らし、自然、チームワークの大切さなどを伝えます。これまでに全国で22万人以上の児童・生徒が聴講し、岡山県内でも1万人以上が参加。話を聞く子どものキラキラした目が印象的です。2022年には経済産業省の「キャリア教育アワード」で優秀賞を受賞。今後も地球環境や夢、希望について考えるきっかけを積極的に提供していきます。
 —災害に備えた強い家づくりについてお聞かせください。
 太陽光発電システムなどによりエネルギー消費量の収支をゼロにする「ZEH(ゼッチ)」を標準仕様としており、制震装置の「MGEO(エムジオ)」や南極の建物と同じ外壁と厚さの120ミリパネルなどを採用した住宅を建築しています。昨年からは住宅の性能を持つトレーラーハウスであるミサワユニットモビリティ「ムーブコア」の販売を開始。普段は宿泊施設や趣味の部屋などに用い、災害時は移動して仮設住宅にもできます。建築確認や移動時の通行許可は不要。災害に備え、「いつも」と「もしも」を考えた家づくりを進めています。
 —中古住宅の再生を数多く手がけ、地域活性化に貢献されています。
 全国に800万件、岡山県内に14万件以上の空き家があり少子高齢化でさらに増加するとされていますが、十分住める優良物件も少なくありません。当社では他社の住宅も含めて空き家や中古住宅を買い取り、リフォーム、耐震工事をして再販売。地域活性化だけでなく環境保全にもつながる取り組みです。今後は買い手の要望に応じてリフォームをする“オーダーメード型”の中古再生も進めていきたいと考えます。
 —「地域の課題解決」に向けたまちづくりにも取り組まれています。
 人口減少で行政サービスの低下が懸念される中、住居と医療、介護、子育て支援施設などを複合させた新しいまちづくりに「ASMACI(アスマチ)」というブランド名で取り組んでいます。昨年は大手私鉄系の不動産会社と連携し、神戸市に分譲マンションと病院、防災公園を組み合わせた施設を建設。今後は全国に広げ、住みやすいコンパクトシティーを展開します。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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