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2024トップインタビュー




より良く働き、より良く生きる
 —今年の経営方針は。
 「より良く働き、より良く生きる」としました。副題として「AI(人工知能)・IoT・ロボット化で生産性アップ」に、松田敏之社長が策定した「やり切る」というスローガンが加わって芯が通った形です。当グループは創業当時からどんな時代でも人を大切にする姿勢を貫いてきました。100周年時に掲げた「忠恕(ちゅうじょ)(真心からの思いやり)」の理念は、一に社会、二にお客さま、三に社員に向けられたもの。モノがあふれ豊かな時代にあって、人こそが資本です。社員の幸福なくしての事業はありえないと捉え、労使共栄を図るべく、大手企業に負けない賃金体系確立と働きやすい環境づくりに努めてまいります。
 人材教育は、改革を断行し大手に劣らない質量を備えたことで人材力のベースアップが図れましたが、その過程で事業のコアとなったのは“くせ者”でした。学歴や能力などのバランスではなく個性や飛び抜けている部分を評価し伸ばす。人材に対する包容力は企業の強みとなり、地域貢献にもつながっていくとして重視しています。
 —「杜(もり)の街づくりプロジェクト」はいかがですか。
 コロナ禍で危ぶまれた計画でしたが「災い転じて福となす」。第一期プロジェクトが完工し、全施設好評を博しています。続く取り組みは杜の街でしかできない「体験の供出」です。歩いて楽しい、子どもが楽しい、そして夜が楽しい。この三つの楽しさを体験できるプランを企画しています。さらにメインターゲットとしているミドルクラスへのアプローチにも取り組み、岡山の魅力発信に努めます。
 —今後のビジョンは。
 人間がより良く生きていくための包括的な事業を展開する、いつの時代にもなくてはならない生活総合サービス企業として価値を高めたいと考えます。AIなど最新テクノロジーは生産性向上には不可欠であり、活用できる土壌を整え、社員の幸せを第一義とし「安全・安心・エコで健康」を実現できる体制を強化します。世間では「BCP(事業継続計画)」が叫ばれていますが、私はビジネス・サステナビリティ・プラン、つまりこれからは事業持続化が最重要課題となるのではないかと思っています。次世代を担う人材を育成し、受け継がれていく「BSP」の視点を持って、次なる100年を築くグループを目指す所存です。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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