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2024トップインタビュー




小麦の無限の可能性を追求
 —創業100周年を迎えました。
 まずは、お客さま、仕入れ先さま、金融機関さま、社員をはじめ当社にかかわってくださる方々に感謝申し上げるとともに、創業者・小田象一に敬意を表します。100周年は大きな節目ですが、ひとつの通過点にすぎません。昨年開設した東京営業所を飛躍のきっかけに200周年を目指します。
 —小麦の可能性は無限です。
 小麦は品種によってパン作りやうどん作り、菓子作りなど、適した用途が異なります。また、1粒の小麦は、製粉の工程で品質や性質の異なる約60種の小麦粉に分けられます。それらを組み合わせることでさまざまな特長を持つ小麦粉製品ができ、2種類、3種類と麦種を掛け合わせることで、可能性はさらに広がります。当社では11種類の小麦を用い、お客さまのニーズに応じた多様な小麦粉を生み出しています。今後も小麦の無限の可能性を追求し、新たな製品を開発し続けます。
 —機能性小麦粉「ZOOブランド」が好調です。
 約10年前に気流を用いて微粉砕する技術を導入し、試行錯誤の末に開発したのが「ZOOブランド」の「KISA」。添加物を一切使用していないのに、冷蔵・冷凍しても劣化しにくいパン生地を作れ、しっとりとした食感が次の日まで残る機能性小麦粉です。現在は、パン用、菓子用、中華麺用、うどん用の6製品をそろえ、幅広い用途に対応できる体制を整えています。
 —岡山県産小麦粉に力を入れておられます。
 岡山の製粉企業として、地元産小麦の普及に積極的に取り組んでいます。「でぇーれぇー粉」をはじめとする県産小麦粉・ミックス粉5銘柄を開発・販売するほか、津山市での学校給食用の小麦粉を地場産に変える取り組みや「津山産小麦ブランド化プロジェクト」にも参加。安心して使っていただけるよう、生産農家との定期的な情報交換や農地の視察を行うなど、原料の段階から品質安定に取り組んでいます。
 —リテールサポート(顧客支援)の取り組みとは。
 小麦粉はパン店や菓子店、製麺所などで2次加工され、消費者の口に入ります。そこで、2次加工者をサポートすべく、加工技術のアドバイスやレシピの提案、有名シェフによる定期的な講習会などを実施。ともに成長・発展するために、リテールサポートカンパニーを目指しているのです。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2024年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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